誕生日にヘビ研(^◇^;)
◆誕生日でした(^◇^;)◆
お盆休みとはいえ、仕事してないだけであちこち出掛けたり、他の人に振り回されていて、のんびり出来ません(;´Д`)
お盆休み中にやらなくてはならない事も溜まっているのに、全然手をつけられない(-言-)
昨日は私の誕生日なので、1人でのんびりヘビ研に行こう(♡ˊ艸ˋ♡)と計画していたら、娘がくっついて来ました(^^)
ヘビ研のファンクラブの家族会員だから、入場料はかからない( *´艸`)
今回は、
・ドクフキコブラの毒吹き実験
・財団設立50周年特別教室
・ヤマカガシに咬まれる人をなくしたい展
・財団設立50周年 –蛇研の50年–
この4点のミッション。
まずは、採毒室でのドクフキコブラの毒吹き実験。
鏡越しにコブラを威嚇して、毒を吹くかの実験。
私はなかなかコブラと目が合わず、毒を吹かせられなかった(;´Д`)残念(;´Д`)
そのまま、「ヤマカガシに咬まれる人をなくしたい展」へ。
いつもは、採毒室の奥は子蛇が展示してあるけれど、そこに日本各地のヤマカガシを展示してありました。
ヤマカガシは地域によって体表の色に違いがあり、見間違えしやすい蛇です。
東日本・中国・四国・九州エリアは、赤と黒の斑紋が交互に並び、下あごや頸の付近が黄色っぽい。中国地方では青っぽい個体もいる。
近畿エリアは全身がくすんだ緑色で、赤や黒の斑紋はほとんどないか、赤い斑紋がわずかに残る。
↑ 岐阜のヤマカガシ
↑ 高知のヤマカガシ
↑ 長崎のヤマカガシ
↑ 岐阜のヤマカガシ
↑ 岐阜のヤマカガシ
↑岐阜のヤマカガシ
↑ 岡山のヤマカガシ
↑ 岡山のヤマカガシ
こんなに色々な地域のヤマカガシを1箇所で観ることが出来るなんて! なんて凄いんだろう(♡ˊ艸ˋ♡)
ヤマカガシ、可愛い顔してる( *´艸`)
…この凄さをわからない娘は、冷ややかな視線で私を見ておりました(-_-;)
次は資料館へ。
ヘビの骨格やホルマリン標本が展示してありますが、なんせ設立50年なもんで…(^^;
古さが目立ちます。
私が子供の頃は、資料館の奥は食堂になっていた記憶がある。
いつもはキングコブラが展示してあるところが、「蛇研の50年」展になっていました。
当時はこんな感じだったのであろう。という部屋を再現してありましたが、
きっと、今とあまり変わらないんじゃないかな?(笑)
蛇研で沢井芳男先生が研究し作ったハブの血清。
この血清のおかげで、ハブに咬まれても死ぬ人が激減しました。もっと功績を讃えてもいいんじゃないかな?
現在蛇研で研究しているヤマカガシの血清。
そろそろ次のヤマカガシの血清を作るので、ヤマカガシの毒を採集している。といっていました。
資料館の隣の研修室で「財団設立50周年特別教室」
堺淳先生の講義。とても素晴らしい研究者です。ヤマカガシの血清研究をされています。
蛇研の歴史と役割。蛇の見分け方。などを、わかりやすいテンポで話してくださいます。
マニホンマムシの牙。
他のヘビと比べてもとても小さい。この小さい注射針の牙が、ハブ咬傷より死者を多く出しています。
最後はお約束(^^♪ ヘビとのふれあい(^^♪ ボールニシキヘビ。
つやつやで触っていて気持ちいい(^^♪
あ~、蛇飼いたい(>_<)
誕生日の蛇研、充実した1日でした(^^♪
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