メノポーズ鍼灸院へ ようこそ! 〜「更年期」を「幸年期」へ〜 「メノポーズ鍼灸®️」 の はりきゅう陽明堂

登録販売者・メノポーズ(更年期)カウンセラー・サプリメントアドバイザーなどの資格がある鍼灸院の院長です。鍼灸や東洋医学・更年期などについて書いていきます。趣味の天然石アクセサリー作りやハーブ・薬草もあり(^^)

マムシ・ヤマカガシ対策研修講座

マムシ・ヤマカガシ対策研修講座(≧▽≦)◆

ジャパンスネークセンターの「マムシ・ヤマカガシ対策研修講座」に行ってきましたヽ(^o^)丿

今回で3回目の参加です(^^;)

ニホンマムシ、田舎のグンマーでは結構見かけます。

子供達のボーイスカウト活動は、山でのキャンプや利根川清掃など、ニホンマムシのいそうなところでも活動するので、趣味と勉強を兼ねて時々参加しています。

ファンクラブの会員なので(笑)、参加費¥500会員割引があり、ご機嫌な私(^^♪

テキストも蛇について詳しく書かれていて、とても面白いです。

 

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受付後、開始まで時間があったので館内を散策。

ヘビ達に会いに行く(^^♪

まずはお気に入りのブラックマンバ(^^♪f:id:acu_qian-ming:20180623225818j:image

以前ヘビ研に行った時の記事はこちらヽ(*^∇^*)ノ

 

…いつ来ても、この寂れた怪しい雰囲気の毒蛇温室(笑)

たまりません(笑)( *´艸`) 

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 ↓ ニューギニアタイパン

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  ↓ トウブグリーンマン

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  ↓ ヒャッポダ

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 ↓ ハブ

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  ↓ ニホンマムシ

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ヘビの見分け方などの講義を聴いて、休憩時間も兼ねてハブの採毒実演を見学(^^♪

本州にはハブはいないのですが、ニホンマムシと違ってかなり攻撃的。身体も大きいので毒の量も多い。でも、ニホンマムシの方が毒は強い。

ハブの背模様、綺麗です( *´艸`)

奄美地方・大島紬の「龍郷(たつごう)柄」は、蘇鉄の葉とハブの背模様を図案化した物らしいです。咬まれれば死ぬ確率が高かった時代に、畏怖と畏敬の念を込めた美しさだと思います。

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ハブの牙は二ホンマムシよりかなり大きいです。

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ハブ、ここまで口が開きます。左の牙が2本ありますが、生え替わり中。牙は次々と生え替ります。

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 火ばさみでニホンマムシを捕まえる実習。近くで動きを見ます。

このニホンマムシは体格がいい(笑)

結構動きがゆっくりです。

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もし、運悪くニホンマムシに咬まれてしまったら、どうすればいいか?

応急処置

 ①ヘビや咬み傷を確認する。

  携帯やデジカメで咬んだヘビの写真を撮り、ヘビの判別をする

 ②マムシ咬症の疑いがあれば、指輪や腕時計をはずす。 

 ③吸引器で吸引するか、指で強くつまんで毒を絞り出す。

  口では吸引力が弱い

 ④走ったり、慌てたりしない。出来るだけ安静にして車などで病院に運ぶか、救急車を呼ぶ。

 ⑤ヤマカガシ咬症の疑いがあれば、すぐにヘビ研に連絡する。

 

運び込まれた病院によっては、マムシ咬症の経験が少なかったり、抗毒素(血清)を使わない方針の病院があったりします。

そういう病院に運ばれてしまっても、自分に知識があれば、ヘビ研に意見を聞いてくれ と言えれば、命を落としたり、後遺症が残る事を防げます。

 

抗毒素の副反応として心配されるのは

アナフィラキシー(ショック)

・血清病(蕁麻疹・発赤・発熱・関節痛など)

この2点ですが、

 ●ナフィラキシーショックは、前もって抗ヒスタミンステロイド(アドレナリン)を投与し、抗毒素は点滴でゆっくり落とし入れていく。

 ●血清病は、抗毒素投与約一週間後に出現しやすいので、抗アレルギー薬で改善。

咬まれたら出来るだけ早く抗毒素を使えば、組織の損傷が最小限で済みます。

 

ニホンマムシは結構身近にいますので、マムシ・ヤマカガシ対策研修講座を受けてみるのも良いかと思います。

 

3枚目の認定証です(笑)

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日本一のヘビ研究所の取り組み、素晴らしいです。 

 

ヘビ研に生えていたキノコ。オシロカラカサタケ(^^;)

ヘビ研のキノコはやっぱり毒キノコでした(笑)

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興味のある方は、 ジャパンスネークセンターまで(^^)/

 

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