ヘビ研ファンにおススメの本(^^♪
◆ハブ咬傷との壮絶な闘い◆
今年は日本蛇族学術研究所50周年です。
ヘビ研のファンクラブの会員としては、お仲間を増やしたいし、ヘビ研の凄さを知って欲しい(笑) ヘビに関する投稿が続くかもしれません(^^;)
現在では抗毒素(血清)のおかげでハブ咬傷で亡くなる人はほぼ0ですが、以前はハブに咬まれたら苦しんで死ぬか、運良く助かっても切断や後遺症が残る、残酷な状況でした。
抗毒素を作ってもハブがいるので電気が引けず冷蔵保存が出来ず、抗毒素が使えなくなってしまう。
どうしたらいいか?
インスタントコーヒーを見て乾燥抗毒素を思いつき、冷蔵庫がなくても抗毒素を長期間保存できるようになり、たくさんのハブ咬傷の方が助かるようになりました。研究の結果、筋肉注射でなく静脈に点滴で投与の方が抗毒素の中和効率が良く、亡くなる方がほぼ0という素晴らしい結果になりました。
ハブ咬傷との壮絶な闘いをした、ヘビ研を開設し理事長を歴任した沢井芳男先生の一生を書いた本「毒蛇」。
「完本・毒蛇」としても出ていますが、新刊ではもうないかもしれません(^^;)
ヘビ研の毒蛇温室に1枚のハブ咬傷の方の写真があります。
ハブ咬傷の凄まじさを無言で語る1枚の写真。
「毒蛇」にも登場する人物の写真です。
「名人ハブ源の左足」にも書かれて、この話は戸川幸夫氏の「虎は語らず」に収められています。
中本英一氏の「ハブ捕り物語」のにもこの左足の持ち主の話が書かれています。
これらの本も絶版かもしれません(^^;)
ヘビ研50周年に思いをはせて、読んでみるのもよろしいかと思います(^^♪
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