塩の違い(1)
◆スーパーで買える塩を考える◆
やっと確定申告が終わりました(^^;)
毎年の事ですが、なかなか大変ですね(^^;)もっと簡単にできるといいけれど。こまめに伝票整理をすればいいだけの事ですが…(^^;)
やっと身軽になったので、今回は「塩」について考えます。
私の目指す薬膳・食養生は、「近所のスーパーで手に入る物で毎日の食事で手軽に継続」という方向性。
頑張り過ぎない。
というのが続けられる秘訣だと思っています(^^)
最近は「塩」が注目されて、スーパーでも岩塩が買えるようになり、沢山の種類の塩が店頭に並んでいます。
毎日使う「塩」。
何を基準に選んでますか?
・値段?
・パッケージデザイン?
・何となく?
今回は、一般的な塩について考えます。
1997年4月まで塩は「塩専売制度」がありました。命の素を握られているという状態で、塩というと、ほぼ、「食塩」と青字で書かれていたパッケージの物だけしかスーパーにはおいてありませんでした。
その後、色々な会社で塩が作られ、店頭に並びます。
まず、一番見て欲しいのは、裏面の「栄養成分表示」です。
3種類の塩のパッケージと裏の栄養成分表示です。
「食塩」と「塩化ナトリウム」は同じ物です。厳密にいうと「食塩」は食用で、「塩化ナトリウム」は医療用に調整された物。同じ物ですが用語としての違いがあります。
↑ これは「食塩相当量」とありますので、100g中の塩化ナトリウムが99.5g。
99.5%が塩化ナトリウムです。という意味。他のミネラルはほぼ入っておりません。
↑ こちらは100g中92.1gが塩化ナトリウム。
92.1%が塩化ナトリウム。他のミネラルが入ってますが、カリウム20~100mgという表記なので、原材料などでミネラルの量が前後する。という事なのでしょう。
↑ これは100g中90gが塩化ナトリウム。上の2つの塩と比べるとミネラルが多く入っています。
まず、塩を買う時は。
塩に限らないのですが、購入する時は「必ず裏の表示を見ましょう!」
スーパーの店頭に並んでいる「塩」でも、ちょっと見るだけでこんなにも違いがあります。
因みに。我が家の塩は、「雪塩」と「瀬戸のほんじお」の2つ使いです(^^;)
値段・店頭にある確率・表示を見て他の塩との比較 という点で検討した結果、普段使いの塩は「瀬戸のほんじお」を購入しています。
この「塩」シリーズ。時間をかけて書いていきたいと思います(^^)
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