更年期の市販薬 比較検討(5) 〜「更年期」を知って「幸年期」へ!(34)〜
◆更年期市販薬のまとめ◆
今回、代表的な更年期市販薬を3種類調べて、比較検討をしました。
ただし!個人的見解です(笑)
3種類に共通する事は、手軽さと便利さで錠剤の形になったという事。
「命の母」は明治38年(1903年)に発売。当時は「煎じ薬」
「ルビーナ」は江戸時代の経験方の漢方薬のアレンジなので、元々は「煎じ薬」
「ラムールQ」も元々は伝承薬で中将湯として発売された1892年(明治26年)当時は「煎じ薬」
時代の流れとともに、手軽さ・便利さを追求し、錠剤になっていきました。
漢方薬を説明するのに、コーヒーの例えを使う事があります。
湯液というのは、ドリップコーヒー。
エキス製剤は、インスタントコーヒー。
では、原末や散はコーヒー豆を砕いた状態の物?
この理論でいくと、そうですよね(^^;)
この例えで、3つの市販薬を考えると、
●「命の母A」は粉状コーヒー豆にビタミンを足して錠剤に固めた物。
●「ルビーナ」はインスタントコーヒーを錠剤にした物。
●「ラムールQ」もインスタントコーヒーにビタミンを足して錠剤にした物。
本当はドリップコーヒーの状態で飲みたいけれど、時間がないので手っ取り早く。となった時に、どれが効き目があるのでしょう?
豆を粉にした粉末を錠剤にした物を飲むか、インスタントコーヒーを錠剤にした物を飲むか。
こう、考えるとわかりやすく、選択しやすいのではないでしょうか?
市販薬も特徴を知り、選択すると手軽に効果を得られます。
ただ、市販薬は取り敢えずの対処法ですので、おかしいと思ったら速やかに病院へ行ってくださいね(^^)
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