メノポーズ鍼灸院へ ようこそ! <「メノポーズ鍼灸®️」更年期鍼灸 の はり・きゅう陽明堂>

登録販売者・メノポーズ(更年期)カウンセラー・サプリメントアドバイザーなどの資格がある鍼灸院の院長です。鍼灸や東洋医学・更年期などについて書いていきます。趣味の天然石アクセサリー作りやハーブ・薬草もあり(^^)

ホルモン補充療法をすると乳癌になる?〜「更年期」を知って「幸年期」へ!(4)〜

◆ ホルモン補充療法をすると乳癌になる?◆

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2002年にアメリカで発表されたWHI(Women’s Health Initiative)のHRT(ホルモン補充療法)と乳癌の関係で、HRTを受けた人と受けない人では「乳癌発症率が1.26倍」と発表されましたが、これは後に誤りであるとされました。しかし、日本では訂正の記事を取り扱ったマスメディアは殆どありません。
 この時の被験者は、アメリカ人で
① HRT開始年齢が平均63歳
② BMIが28.5
③ 喫煙者
④ 高血圧の疾患がある など
 と、日本ではとても健康とは言えない人達が対象であった上に、乳癌リスクの表示が「絶対比率」でなく「相対比率」での表示であったことが問題です。


① → HRT開始年齢60歳以上は、慎重投与
② → BMIが28.5という事は、身長160cmで体重73㎏位。日本人に当てはめると肥満体型
③ → ピル・HRTを行う場合に喫煙は不可
④ → 高血圧疾患者は、健康な状態でなく、既に病を発症している状態の人


HRT非投与群の乳癌発生率は1万人あたり30人、HRT投与群は1万人あたり38人とされていますが、今ではもう少し多いかもしれません。
・HRT非投与群は1万人あたりの乳癌患者は30÷10,000=0.3%
・HRT投与群は1万人あたりの乳癌患者は38÷10,00=0.38%
実際は0.08%のリスク増ですが、38÷30=1.2666…で、26%増と書かれてしまうのです!


こういう数字のトリックに騙されないで!

宣伝や報道では、この数字のトリックを使う事が良くあります。
11月6日に発売されたばかりの「ホルモン補充療法ガイドライン 2017年度版」では、「乳癌リスクに及ぼすHRTの影響は小さい。」とあります。安心してHRTを更年期治療の選択肢に入れてください(^^)

 

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