高畑勲展に行って来ました( *´艸`)
◆反省する事ばかり…◆
9/1は漢方の勉強会だったので、ついでに国立近代美術館の高畑勲展に行って来ました。
懐かしい作品の数々。
・どんな大作のアニメーションでも、最初は紙と鉛筆のメモから。
・高畑勲さん達の心血を注いだ情熱的な制作過程。私はこんなに真剣に真摯に鍼灸に向かい合った事があっただろうか?
・親になってからは辛過ぎて火垂るの墓が観られず、展示のイラスト・セル画で泣きそうになり、梅核気が出た。
「かぐや姫の物語」は鉛筆の線を活かし、CGで処理していった、膨大な手間と時間がかかっている作品。
あれだけ書き込んだアニメーションを制作してきた高畑勲さんが、最後に行き着いたのは、アニメーションを作る最初のメモや絵コンテに使う鉛筆の線だ。
高畑勲さんは、柔らかくて勢いがあり、活き活きとした生々しい鉛筆の線にこだわり、アニメーションにした。
私も偶に絵を描く。
鉛筆の下絵はいい味を出しているのに、ペン入れをした途端に平面的でつまらなくなってしまう。だから、少しだけ、高畑勲さんのこだわりに共感する。
高畑勲展、「懐かしい」「これ観た」「凄い」だけでなく、仕事に向かう姿勢や工夫、こだわりや感性を突き付けられ、至極反省しました。行って良かった( *´艸`)
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隣の国立公文書館にも行ってみた。貴重な文書が展示してありました。万葉集や古今和歌集、伊勢物語などなど。
例のアレ(笑)も、展示してありました(笑)( *´艸`)
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