漢方塾&「奇想の系譜」展
◆江戸絵画、凄い!◆
3月3日は平和堂の漢方塾。久しぶりのしっかりした雨だったので嬉しい反面、出かけるのにはちょっと残念な天気(^^;)
雨でしたが、前売り券を購入していた東京都美術館の「奇想の系譜」展にもついでに行ってきましたヽ(^o^)丿
伊藤若冲、曽我蕭白、長沢芦雪、岩佐又兵衛、狩野山雪、白隠慧鶴、鈴木其一、歌川国芳の8人展。なんて贅沢なんだろう(´▽`)個性的な画風を観られるのは楽しみ(^^♪
最近人気の伊藤若冲。細かく描き込まれた作品も素晴らしかったけれど、個人的には、水墨画で描いた鶏が好きだ。闊達で自由で確実で勢いのある筆使いがわかり、短時間で描かれているであろう鶏の、実際の色までわかる墨絵。素朴だけれど、勢いがあり、面白い。
この8人は正統派の画家たちとは違い、傍流というか異端児扱いだったであろう。でも、生き生きとした個性はとても魅力的だ。
図録は即買いしました(笑)
じっくり楽しみたいと思います(^^♪
夕方から平和堂へ移動。
漢方塾では、本当に毎回たくさんの物を得て帰ってきます。
多分、私が一番遠方からの参加です(^^;)
今回一番心に残った根本先生の言葉。
・既存概念を外す。
・祝由。
特に「既存概念を外す」は、「気」を扱う鍼灸師にはとても重要な事だと思いました。
所謂、「西洋医学の病傷名」に囚われてしまうと、「気」を見失ってしまう。柔軟に、色眼鏡を外し、素直に、無心に、「気を病んでいる」状態に向き合いたいと改めて思いました。
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