国立科学博物館「昆虫展」に行きました(^^)
◆「昆活」して来ました(笑)◆
ぐんま昆虫の森の年間パスポートを購入して昆虫の森に行きまくり、現・名誉館長の矢島稔先生の著者に直筆サインを頂いたり、昆虫好き( *´艸`)
国立科学博物館の昆虫展。楽しみで楽しみで、オリジナルグッズ付きの前売り券を購入していました(笑)
やっと時間が取れたので、チビ2人と上野へ。
国立科学博物館には何回も来ているので、カハクまでの道のりは手慣れた物(笑)
午前中10時過ぎに到着し、入場まで10分位。午後からの方が空いているので、これから行かれる方は、午後がおススメです(^^♪
一番最初は巨大昆虫のお出迎え。
周りの小学生以下の子供達は大喜びしてました。
世界一大きい蝶はアレクサンドラトリバネアゲハ。
こういう展示の仕方も面白い(^^♪大きさが良くわかる。
綺麗な蝶!と思った方。残念でした。
この綺麗な蝶は、「蛾」です(笑)
蛾と蝶の区別は難しいのですが、蛾の方が種類が多く、その蛾の一部のハイブリットタイプが蝶。という認識だ。と以前ぐんま昆虫の森の矢島稔先生が話してました。
つやつやで金属みたいなコガネムシ。綺麗!
…「Gの部屋」(笑)
ゴキと書かないところが奥ゆかしい(笑)
マダガスカルオオゴキブリは昆虫の森で手に取って触った事があります(笑)(^^;)
色々な種類がいて、こう見ると面白い(笑)
群馬でも山の方で時々見かけたオオルリシジミ。
最近山の方に行かないせいか、暫く見ていないな。と思っていたら、絶滅危惧種に!Σ(゚Д゚)
絶滅危惧種、かなり多くなってます。
絶滅しないように、保護して増やしていけたらいいな。と思いました。
擬態する虫も多く、面白い(^^♪
有名なオオコノハムシ。
枯葉に擬態するコノハチョウ。
フクロウを真似して食べられないようにしている蝶や蛾。
個人で昆虫収集をしている人達のコレクションを展示。
凄すぎる!Σ(゚Д゚)
個人で世界中の昆虫を収集している。熱意と情熱に脱帽しました。
今回の目玉。
マダガスカルで発見した新種!
セイボウの一種。ブルーの綺麗な小さな蜂って感じ。
大きさは5mm位なので、よくよく見ないと分かりません(笑)(^^;)
最後は昆虫を利用した現在の研究。
以前、カハクで「光展」を見に行った時に、「光る蚕」の研究をしていて、その絹糸で十二単の舞台衣装を作った。というのを展示してあった。
グンマーは養蚕の盛んな地域なので、お蚕様に出会えるのはやはり嬉しくなる(^^♪
蚕もいろいろな種類がいる。
グンマーでは、「蚕」なんて言ってはいけない。
大事な大事な収入源なので「お蚕様」と言いなさい。と地元の子供達は言われてきたのは、もう今は昔の話。
ヤママユの蛹は、グリーンで綺麗(^^♪
遺伝子操作で、ブラックライトを照らし特殊パネルを通して見ると、このように光る蚕が作りだされました。
その遺伝子操作の蚕から採った絹糸で作ったウェディングドレス。
最後のパネル展示は、オフィシャルサポーターのカマキリ先生こと、香川照之さんを展示(笑)(^^;
52歳で、あのポスターの恰好が似合う人は、なかなかいない(笑)
お土産は、図録と特別展の昆虫版ジャポニカ学習帳!とコーパル磨きセット(笑)
ジャポニカ学習帳は、昆虫が嫌いな子が増えてしまったので、現在は花の写真となっています。昆虫バージョン!(≧▽≦)嬉しい~~!ヽ(^o^)丿
琥珀を磨く。となっていますが、正確にはコーパル。琥珀になる前の半化石状の植物樹脂。加工しやすいのですが、劣化もしやすいのが欠点かな(^^;
半化石と言っても、新生代の物なので500万年位前の物です。
オリジナルグッズはペーパークラフト。
「昆虫展」の感想としては。
昆虫好きの大人としては、やはり子供向けなので物足りないし、子供っぽく感じる。
展示の仕方を工夫してあって、小学生以下の子供達は楽しいだろうな(^^♪
中学生になった子供達は、標本は「昆虫の森で見たからいいや」なんて言う(・・;)
大人視点ではもう少し学術的でも良かったかも(^^;)
でも、「昆虫の苦手な子供達!昆活しようぜ!!」という気持ちはもの凄く伝わってきた、楽しい展示でした(^^♪
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