更年期とBMI ~「更年期」を知って「幸年期」へ!(47)~
◆BMI は目安の1つとして考える◆
BMI は、Body Mass Index(肥満指数)といい、男性・女性の区別なく22を標準値としています。統計上、糖尿病・高血圧・脂質代謝異常などの疾患にかかりにくいとされている指数です。
BMI = 体重(kg)÷ {身長(m)× 身長(m)}
標準体重 = 22 × 身長(m)× 身長(m)
身長が160cmの人の普通体重の範囲は、47.4kg~64kg未満なので、その差は16kg以上の幅があります。
しかも男女差が考えられていない。
更に、筋肉質の人と筋肉が少なくて脂肪が多い人も、一緒に考えられてしまうという欠点があると思います。
病気療養中で部屋の中の移動だけの父は、私と身長・体重がほぼ同じで、BMI の数値もほぼ同じなのですが、二人とも肥満ではないかもしれないけれど、同じ数値として一括りにしていいのか?と疑問に思います。
BMI の数値単独でなく、体脂肪の数値も合わせて考えた方がいいと思います。体脂肪は悪ではなく、適度に必要だと思います。
もともと細身で筋肉質の私でしたが、東北に引越して、夏でも寒くて寒くて1年で6kgも皮下脂肪がつきました(-_-;) 一気に体重が増えました。寒い地方では身体が大きく、暑い地方では身体が小さい傾向のある象。マンモスがデカイ理由が分かった東北での1年目でした(-_-;) …東北で増えた6kg、なかなか落ちません(*´Д`)
皮下脂肪は保温という目的もありますが、脂肪細胞からもわずかですが女性ホルモンが作られています。統計では細いおばあさんより小太りのおばあさんの方が長生き傾向がある。と言われるので、スポーツ選手でなければ適度に体脂肪はあった方がいいと思います。
そうなると、「細いだけではない、見た目のバランスの良さが一番の指標かもしれない。」と考える今日この頃です(^^;;
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