更年期のメディカル・ハーブ 〜カレンデュラ〜
◆太陽の花◆
【学名】:Calendula officinalis
【英名】:Marigold , Calendula
【和名】:金盞花
【成分】:トリテルペノイド、フラボノイド、カロチノイド、サポニン、フィトステロール、粘液質、苦味質など
【主な効果】:抗菌、消炎、鎮痛、収斂、止血、駆風、健胃、解毒
はり・きゅう陽明堂のプランターにカレンデュラの種子を蒔いて、やっと花が咲きました(^^♪
無農薬・無消毒なので、若干アブラムシがついています(^^;)
カレンデュラ、花を見る為に育てたのではなく、花びらをハーブとして使う為に育てました(笑)(^^;)
ちょっともったいないけれど、花が咲いたらすぐに切ってアブラムシを退治する為に水につけておきます。
何回か水を換えて、よく洗います(^^♪
花弁をバラして乾燥。
…でも、花弁が小さいので散らばってしまい、乾燥がなかなか大変(>_<)
まだ、乾燥が足りませんが、こんな感じに仕上がります(^^♪
これからまだまだ花が咲くので、たくさん収穫したいと思いますヽ(^o^)丿
カレンデュラの花に含まれる揮発性油やタンニン、カレンデュリンと呼ばれる黄色い樹脂には殺菌作用や収斂作用があるので、免疫システムを刺激し、感染に対する抵抗力を高めます。
カレンデュラは女性の生殖器官と相性が良く、月経周期を正常化したり、子宮筋の緊張をほぐしたり、激しい月経痛をやわらげます。エストロゲンと似た作用を持つ為、更年期障害を緩和し、また収斂作用により出血過多や子宮の鬱血もやわらげます。カレンデュラは、子宮筋腫や卵巣嚢胞といった女性の生殖器官の腫瘍や嚢胞に加え、乳房や消化器系の腫瘍に効果的と言われています。出産の際には子宮収縮を促進し、胎盤の排出を促すことから妊娠中の使用は避けた方がいいと思います。
外用では切り傷、創傷の出血を止める救急薬、ただれ、潰瘍の消毒・治療薬に適しています。チンキや浸出液、カレンデュラオイルは美肌効果もあるので、毎日のスキンケアにも利用してみるといいかもしれません(^^)/
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