外国籍の方の鍼灸治療
◆大泉町は「リトル・ブラジル」◆
群馬県の大泉町は「リトル・ブラジル」と言われているくらい、日本最大級のブラジルタウンです。
日系ペルー人もかなり多い。
地元小学校はクラスの1/4〜1/3近く外国籍の子供達なので、お便りが日本語とポルトガル語(英語じゃない!)の二ヶ国語で来るし、卒業式はスペイン語のアナウンスが入る!(^^)
↑ 以前、Facebookに載せた時のお便りの写真。こんな感じで日伯の両面印刷。
かなり特殊な地域かもしれませんね(^^) テレビ取材がよく来るブラジルの食材を扱うお店やブラジル料理のお店もすぐ近所だし。
こういう地域で鍼灸院を開業していると、当然の事ながら外国籍の患者さんもいらっしゃいます。紹介されて来院する方が多いです。
日本語のわからない方は、通訳してくれる方と来てくださるので言葉の問題はほとんどありません。日本語は難しいので、ビミョーな表現はやはり通訳の方がいてくださると心強い(^^)。私の中2レベルの英語(笑)では、限界がある(ー ー;)
来日して数年から10年位の方が多いのですが、来日してその位になると、「肩こり」という概念がわかってくるみたいです。
日本語の「肩こり」は頸から肩・肩甲骨周辺の痛みや不快感を指しますが、ブラジルでは日本語で言う「肩こり」という概念がないみたい。
マッサージに行ってから鍼灸に来られる方が多いのですが、鍼灸をすると、皆さん鍼灸の方がいいと言ってくださいます(^^)
ブラジルでも、閉経の事は「メノポーズ」と言うと教えていただきました(^^♪
人種が違いますが、人の身体は同じ。
いつもと同じ考え方の治療です(^^)
日本鍼灸の良さが、世界に広がればいいな。
鍼灸を通して、少しでも日本の良さを知っていただき、国際交流が出来ればいいな。
と、外国籍の方が来るといつも思います(^^)
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