今日は冬至
一年で一番昼間の時間が短い日です。
二十四節気とは、月の満ち欠けで一年を決める太陰暦では、同じ三月一日といっても、季節との関連に一か月近くのズレが生じてきます。そこで季節の目安として考え出されたのが二十四節気です。(純正運命学会・本暦より)
昼間の時間というのは、陰陽でいうと「陽」。
冬至というのは、「一年で一番陰の力が強く陽の力が弱い日」と言いかえる事が出来ます。
この図は、陰陽の動きを表している太極図。陰陽魚とも言われています。
陰が増えると陽が減っていく、陽が増えると陰が減っていく動きを勾玉のような形が見事に表し、陰中の陽と陽中の陰は二つの小さな丸で表してある、とても意味深い図です。
「陰中の陽」とは、陰の力が一番強い冬至でも昼間の時間の陽がある事。と例えればわかりやすいでしょうか?
「陽中の陰」もそうです。陽の力が一番強い夏至でも夜の時間の陰があります。
陰が極まった瞬間には、すぐ陽が出てきます。万物は止まらずに動いていますからね(^^)
「冬至」は冬に至る。
こう、手を加えるとわかりやすいでしょうか?
季節はこのように陰と陽のバランスの取れた動きで流れていきます。このバランスが崩れた時に「異常気象」となると私は解釈をしています。
この陰の強い冬至には、お日様の色をした南瓜や柚子を活用します(^^)
ビタミンの豊富な南瓜を食べ、柚子湯で身体を温めて、これから一番寒い季節の小寒・大寒に備えましょう!
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