「更年期」って何だろう?〜「更年期」を知って「幸年期」へ!(1)〜
◆「更年期」って何だろう?◆
更年期・閉経というのは、誰にでも起こる身体の変化なのに、ものすごくネガティブに感じるのはどうしてでしょう?
「更年期をよく知らない。」
というのも原因なのかもしれません。
正しく理解して自分の身体にキチンと向かい合い、快適な更年期を過ごしましょう!
「閉経」とは、卵巣機能停止による永続的な月経停止の事。
最後の月経から12ヶ月の連続した無月経を確認してはじめて「閉経」となり、閉経の前5年、閉経の後5年の約10年間を更年期といいます。
日本人の平均閉経年齢は50歳位ですので、個人差はありますが一般的に45~55歳くらいが「更年期」となります。
45歳位になると卵巣機能が低下し、女性ホルモンのエストロゲンの分泌が低下することに伴い、突然顔がほてってのぼせるホットフラッシュ・発汗・めまい・頭痛・肩こり・腰痛・疲れやすい・不眠などの様々な症状が出てきます。
更年期の女性はこのような様々な症状が入れ替わり立ち替わり出てきて(不定愁訴)、毎日体調が変化します。
更年期の不定愁訴は200種類以上!あると言われています。
更年期の症状は個人差があり、日常生活に支障が出ている場合を「更年期障害」といい、症状が悪化する原因として
①卵巣機能の低下
②周囲の環境
③本人の気質 があります。
更年期世代の女性は、子供の進学・就職、夫の定年退職、舅・姑との同居や介護、社会や会社での重要な位置など、とてもストレスが多い状況に置かれています。
正しい知識と自分に合った対策で、上手に更年期と付き合い、素敵な大人女子を目指しましょう!
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