奈良旅行(2) ~斑鳩の地~
◆やっと来られた法隆寺( *´艸`)◆
桜井駅周辺のアットホームで居心地の良い民宿「ラビットハウス さくらい」を後にして、
いざ!法隆寺へ!(♡ˊ艸ˋ♡)
山岸凉子の「日出処の天子」オタクの私は、まだ行った事がなかったので、法隆寺に行きたくて行きたくていました。
↓↓↓ これは、3年前に弥生美術館の山岸凉子「光」展に行った時に厩戸王子のパネルと写真を撮り、落書きした物(笑)(。 >艸<)
オタクだったので、当然同人誌を作り即売会で販売。夢殿を何回描いただろうか(笑)(^_^;) 夢で法隆寺探索をするほど、夢殿を描いた(笑)
やっと!念願の法隆寺の地へヽ(≧▽≦)ノ
駅前のレンタサイクルで自転車を借りて、藤ノ木古墳→法隆寺→中宮寺!
藤ノ木古墳に到着。
石室内の公開は前日までだったので、中には入れなかった。・゚・(>д<)・゚・。
現物の石棺を石室内に戻してあり、ガラス越しでも石棺が見られる。
崇峻天皇が被葬者とか、穴穂部皇子と宅部皇子が被葬者とか言われている、歴史ミステリーの藤ノ木古墳。
私が中学生の頃と記憶している発掘調査を扱ったニュースでは、大化改新に関連するのではないか?と仕切に「645」「皆さん、645ですからね!」とリポートしていた記憶がある。
私のなかでは、かなりリアルな古墳発掘の記憶。
実際の場所に来られて嬉しかった(^^♪
藤ノ木古墳隣りのコスモス畑。
発掘の際、本物を壊さないようにレプリカを作り石棺の蓋を開けるシミュレーションをしたレプリカが展示してある。
発掘した時の映像と資料も面白かったヽ(^o^)丿
職員の方が、資料片手に付きっきりで説明してくれ、息子・娘そっちのけで2人で歴史ミステリー話に盛り上がった(笑)
きっと、埋葬した当時はこんな色だったはず。
長年の妄想と夢だった法隆寺へ!ヽ(≧▽≦)ノ
南大門は有名な法隆寺七不思議の一つがあります。
↓ 南大門の階段の下にある鯛石。どんなに雨が降っても、この石より上には水位が上がらないそうな。
↓ 中門にも不思議な話があります。法隆寺は聖徳太子の怨霊を封じ込めるために門の中央に柱を立てている。という説。
↓ 西院伽藍の五重塔と金堂。現存する世界最古の木造建築物群。
↓ 五重塔。ここにも七不思議の一つ。
五重塔の上部の九輪に鎌が4本刺さっているのです。目視でも十分はっきりと見えます。聖徳太子の怨霊封じという説や、避雷針の役割をしているという説があります。
↓ 金堂。
↓ 回廊のエンタシス。とても美しい。
どこから見ても西院伽藍は美しい(^^♪
↓ 東院伽藍の夢殿ヽ(^o^)丿
…オタク時代、何回描いただろう…(^^;)
夢の中でこの夢殿に来て「ここ!ここが一番きれいに見える場所よ!」と言っていて、実際に来たら、まさにその場所があった。…不思議…。
秋の特別解開扉中で、夢殿の秘仏・救世観音菩薩立像に会えた!!
嬉しかった!!ヽ(^o^)丿
逆光の効果を使って夢殿を撮ってみたくて、挑戦してみました。スマホのカメラで撮ったにしては、なかなか良い感じ(^^)
夢殿が名残惜しかったけれど、中宮寺へ。
中宮寺の菩薩半跏像は、凛として美しく、微笑んでいるのに泣いているようにも見え、とても穏やかというか、無に近い気持ちになりました。ずっと観ていたかった。
↓ 会津八一の歌碑。
あっという間の2日間の奈良の旅でした。
奈良は何もない。という人がいるけれど、
私が感じた奈良は、歴史と神様が身近にいる地域。
そういう地域だから、わちゃわちゃとした所謂都会と言われる生活は出来ないし、地域の人がしないんだろうな。
奈良には行きたい場所がまだまだたくさんあります。また奈良に行きたいです( *´艸`)
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