福沢一郎展 in 国立近代美術館
◆群馬県出身の画家◆
近代画は正直よくわからない。
でも。「よく分からないから」と知ろうとしないのは勿体ないし、何かを感じたいので、漢方塾のついでに国立近代美術館の福沢一郎展に行ってきました。
国立近代美術館はまだ行ったことがないし、福沢一郎は群馬県出身。日本にシュールレアリスムを紹介し社会批評の作品を発表した人なので、興味がありました(^^)
皇居の直ぐ近くにあります。
初めて行ったけれど、居心地のいい美術館(^^♪
それほど混雑していないし、コレクションも素晴らしい!
国立近代美術館は、国指定の重要文化財を15点収蔵しているらしく、
「これ、ここにあったのね!!Σ(゚Д゚)」
というのが沢山ありました(^^;)
原田直次郎の「騎龍観音」(重要文化財)
安井曽太郎の「金蓉」
「眺めのよい部屋」という休憩室があり、皇居が広がっています。桜の時期に来たかったな(^^)
群馬県近代美術館収蔵の作品が多数出展されていたけれど、群馬県近代美術館で福沢一郎の作品、見たことないな…(T_T)
エスプリに富んだ、思わず「ニヤリ」とさせられる皮肉の効いた作品。
福沢一郎「埋葬」
この作品は、90度回転させて、東京駅にあるステンドグラス「天地創造」のベースになった作品。
「東京駅にステンドグラスなんて、あったっけ?」
なら、見終わったら東京駅まで行ってみよう。
徒歩で東京駅まで。
ステンドグラス、何処にあるんだろう?
見たことない。
検索してみると…。
「京葉線乗り場の周辺」らしい。
ネズミ―ランドが好きではない私は、普段京葉線に乗る事がないので、見たことがなかった(^^;)
…京葉線乗り場…。滅茶苦茶離れているんだよなぁ…。とひたすら歩く、歩く。
エスカレーターで下がるところに、ありましたヽ(^o^)丿
近くに行ってみると、「天地創造 原画 福沢一郎」とある。
確かに、福沢一郎の作風ですね(^^♪
基になった作品を横にしてみました。
群馬県出身の福沢一郎。もっと知りたくなりました(^^♪
同時企画展として、「イメージコレクター・杉原非水展」もやっていたので、こちらも行ってみました。
日本のグラフィックデザインの創成期の図案家。三越のポスターやスケッチが展示してありました。こちらも面白かった!ヽ(^o^)丿
…図録は、福沢一郎ではなく杉原非水を買いました(^^;)
恒例の漢方塾の前の寄り道の美術館巡り。毎回新しい出会いがあるので、やめられません(^^♪
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