父の事(2)~癌とALSと~
◆ALSと鍼灸◆
いろいろ調べていますが、正直、どうかな?という感じです。いくつか症例報告と論文がヒットしますが、「本当にALSと診断名がついているALSなのかが曖昧」な例をALSとしてるのではないか?という疑問もあります。
中医学では筋肉の衰え・萎縮・運動障害を「痿証」といいます。
父の場合は腎臓がん・浮肋骨腎臓がん転移・直腸がん・小腸部ストーマ手術・直腸再生手術・直腸がん再発・ストーマ手術、他に冠動脈のバルーン手術・脳梗塞など、とても病気が多い人生なので、肝腎陰虚が原因の痿証と考えられます。
ALSの明確な原因は解明されておらず、様々な原因が複雑に絡み合っているとも考えられるので、数々の病気と手術・抗がん剤の影響も考えられるだろうと、私は考えております。
頑固で好き勝手に生きてきたところがあるので、医療従事者である私の言う事は全く聞かず、「医者でもないお前の言う事なんか聞けるか!」という始末。
ある意味、自業自得です。
父の人生だから、自分で選択した結果です。
「胃瘻はしない。人工呼吸器も付けない」という選択をしたのですから、自分の望む死に方をして欲しいです。
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