塩の違い(2)
◆勉強したことの記録として◆
毎日必ず使う「塩」。
この「塩」をもっときちんと知りたくて、少しずつ勉強をしています。
前回はスーパーで買える塩の成分表示を中心に比較しました。
「食物性味表」の「塩」
「 塩(天然塩)※」
〔性味〕鹹・寒
〔帰経〕胃・腎・大腸・小腸経
〔効能〕涼血・解毒・涌吐
〔適応・作用〕渋り腹、消化不良 外用:歯茎出血
〔有効成分〕70種類以上のミネラル
Na,Cl,硝酸銀,K,Ca,Mg,B,Sr,Si,Mn,Fe,リン酸,Zn,Co,Cr,V,Se,Cu,Ni,Mo など。
(ナトリウム、塩素、硝酸銀、カリウム、カルシウム、マグネシウム、ホウ素、ストロンチウム、ケイ素、マンガン、鉄、リン酸、亜鉛、コバルト、クロム、バナジウム、セレン、銅、ニッケル、モリブデン など)
※食用塩公正取引協議会の規約では、「自然塩」「天然塩」という名称を使った商品のPR・販売は規制されています。
地球上にある「塩」は大きく分けると3つの形で存在します。
①海水…海の塩
②岩塩…ヒマラヤ山脈などの山で採れる
③湖塩…イスラエルの死海・ボリビアのウユニ湖・アメリカのグレートソルトレイク など
(④地下塩水塩…岩塩が伏流水で溶かされるなどして出来た、地中を流れる塩水の川や地底湖の塩水など。量は少ない。)
これらのどれかを私達は「塩」として活用しています。性質や含有成分などに個性があるので、使用目的によって使い分けをしてみたいですね(^^♪
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