内出血の治療は「鍼灸治療」が効果的!
◆交通事故の内出血◆
はり・きゅう陽明堂に来院くださっている患者さんから許可を頂いたので、アップします(^^)
60代女性。2020年1月6日に、乗用車のタイヤがゆっくりとしたスピードで下腿部に乗り上げてしまいました。
↓↓↓ 写真は8日目の1月14日に初めて来院した時の写真です。
かなり酷い内出血ですよね(>_<)
来院した時には、足が付けずやっと歩いている状態でした。
知熱灸を多めの鍼灸治療。外傷は、特に打撲などの内出血は気滞と瘀血がセット。
1月16日に第2回目の治療。痛みは大分減り、歩く姿勢が少し良くなりました。
1月18日に第3回目の治療。
↓↓↓ 1月20日に来院し、第4回目の治療前に撮った写真。
事故後14日目、3回の治療でここまで内出血がとれています!!(^^♪
整形外科に行っても、レントゲンで骨折していない事が分かれば、あとはやる事がない。湿布と鎮痛薬を出されて安静に。が多い。
骨折をしていない事がわかれば、あとは鍼灸治療の得意とするところ(^^)
内出血は放置してしまう事が多く、治るのに時間がかかる上、奥で硬結になってしまう事もあります。
整形外科に行き、骨折をしていない事を確認したら、是非鍼灸院に御来院ください(^^)
骨折をしていても、整形外科で処置を受けたら、鍼灸治療で痛みの緩和や全身の不快感の改善が出来ますので、御相談ください。
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乗用車に三角巾を!
◆レッスン中に筋断裂(T-T)◆
皆さんは、車の中に三角巾を入れてありますか?
今は失効してしまいましたが、赤十字の講習を受けて救急法救急員の認定証を貰い、消防本部の救命講習も受けました。
自動車教習所でも、救急法の講義は必ず受けますよね(^^)
万が一の時の為に、車の助手席のシートの下にミニ応急処置セットを入れてあり、その中にも三角巾を入れたありました。
体調は悪くなかったのですが、胃痙攣の起こしたり、気温の変化についていけなかったりしていたので、身体に歪みがあったのかもしれません。
1/27のバレエのポアントレッスン中に、後ろから蹴られたというか、脚がぶつかったような感じがして振り向くと、後ろの友人はぶつかる距離にはいない。
「あ!アキレス腱やったかも!」
と呟き、座り込んだ。
驚いた友人達や先生が集まり、ポアントを脱がせて貰いコールドスプレーと冷湿布を持って来て貰いました。
「あとは、どうしたらいい?」と先生。
「弾性包帯ってありますか?」と私。まあ、普通はないよね。
車の助手席に三角巾を入れてあるのを思い出し、持って来て貰い、自分で応急処置として三角巾で固定しました。
動けるうちにすぐに帰宅し、外傷の鍼灸治療。
処置が早かったので、最小限ですみました。が、まだ歩くのが不自由です。・゚・(>д<)・゚・。
三角巾はかなり色々な使い方ができるので、応急処置にもってこいのアイテム。
万が一の時の為に、車の中に入れておき、結び方を練習しておくと良いと思います(^^)
……まさか、自分の応急処置に使うとは思いませんでしたが(T▽T)
筋断裂、じっくり焦らず治療していきたいと思います(。-艸-。)
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神奈川支部 学術集会
◆アップしたつもりでいました(^^;)◆
2020年1月13日の日本更年期と加齢のヘルスケア学会 神奈川支部 学術集会に参加してきました。ブログにアップしたつもりで忘れてました(笑)(。 >艸<)
藤沢市に住む助産師・看護師の友人達に誘われていたので、何とか予定を調整して、グンマーから藤沢まで。
私はJR線は埼玉県の籠原駅から乗るので、まさに湘南新宿ラインの端っこから端っこ(´ω`;)
遠い!
片道2時間40分以上!(-言-) (自宅から籠原駅まで車で25〜30分 + 籠原駅から藤沢駅まで2時間10〜15分)
……田舎は不便だ(-ω-;)
神奈川支部は活発な活動をしている支部。
2017〜2019年にメノポーズカウンセラー認定された方達と患者の立場からの活動報告や、土井卓子先生の「HRTの乳がんの早期発見に果たす役割」、小山嵩夫先生の特別講演など、盛りだくさんでした。
土井卓子先生の講演で、
更年期に差し掛かったら…
・自分の身体に向かい合い、理解し、人生設計をする
・更年期は大きな病気を避けるチャンス
・自分にあった検診を受ける
という言葉が印象的でした。
小山先生の「更年期外来ハンドブック」は約25 年前に出版された本ですが、古本として手に入れて、手元にあります。執筆陣が素晴らしい!
斜め読みしかしていないので、じっくり読んでみたいと思います(^◇^;)
盛況の会になり、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
神奈川支部長の黄先生を始め、スタッフとして準備・運営してくださった神奈川支部の皆様、お疲れ様でした(^人^)
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私は「敏感過ぎる人」だった(^^;)
◆高度のHighly sensitive person ◆
どうやら私は高度のHighly sensitive person だったようだ。
他の人より感受性が鋭くて生き辛さを常々感じ、更に他の人には見えない・感じない物をキャッチしてしまう。人混みが苦手で、臭いに敏感、一人でいる時間がないと息が詰まり、絵が好き。尊大なる羞恥心(中島敦「山月記」)に悩まされていた。
他の人とはちょっと違うのかな?とは感じていたけれど。
HSPの事を知り、納得し安心した。
出来れば、私が一番多感でしんどかった小学6年生から中学生の時にHSPの事を知りたかったな。
大人になり、多少は知恵も付いて狡賢くなり、見ないふりや関わらない事を身につけたので楽になりましたが、今でも美術館に行って一人にならないと、しんどくなって息が詰まってしまう。
HSP診断テスト。かなりハイスコアでした。
「120」(^▽^;)
道理で、集団行動や人混みが苦手で、人の下心を見抜いてしまい、時々引き籠りになる訳だ(・・;)
学生の頃はかなりしんどかったけれど、今では繊細なセンサーと敏感さを仕事に活かすことが出来ている。
鍼灸の微妙な繊細な感覚は、高度HSPの私には天職なのかもしれない。
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乳がんのホットフラッシュに鍼灸治療を!
◆是非、御相談ください(^^)◆
乳がん手術後は、傷の引き攣れ・腕の浮腫・腕の運動制限などが出てくることが多いです。
特に、手術後の乳房の傷の引き攣れは、下着が擦れて痛みが出たり、腕の運動制限の原因になったりするので傷のケアが必要となりますが、デリケートな部分なので男性鍼灸師には相談しにくいかもしれません。
当鍼灸院は女性同士なので乳がんの傷痕の相談がしやすいと言って来院される方もいらっしゃいます。乳がん手術後の傷の引き攣れでお困りの方は、是非御相談ください(^^)
更年期のホルモン療法と、乳がんのホルモン療法は意味が違います。
更年期のホルモン療法はエストロゲンやプロゲステロンを補充する治療法ですが、
乳がんのホルモン療法は体内のエストロゲンを減らしたり、がん細胞がエストロゲンを取り込むのを邪魔する治療法です。
乳がんのホルモン療法中はエストロゲンが低下するので、ホットフラッシュに代表される更年期のような症状が出る事があります。
鍼灸は西洋医学の考え方とは違う視点で身体を観てバランスを整える医学なので、更年期のホットフラッシュだけでなく乳がんのホットフラッシュにも効果があります。
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健康格差~あなたの寿命は社会が決める~
◆「自己責任」で済ませられますか?◆
年末年始の休みに遣りたいことが沢山あったけれど、結局何も出来ずに終わってしまいました(ToT)
ハンドメイドで作りたいものがあったけれど、材料をそろえただけ(^^;)
暴飲・暴食・惰眠・読書に耽っておりました(笑)(^^;)
昨年末に読み終わっていたけれど、衝撃が大き過ぎて、うすら寒くなった本があります。
「健康格差 ~あなたの寿命は社会が決める~」
NHKスペシャル取材班
鍼灸師として健康に携わっている医療従事者として、やはりこのテーマは気になる。
特に昨今の全てにおける「自己責任」という言葉の重さと軽薄さには、違和感を覚えていたので、「健康における自己責任」について気になっていた。
好きなものを好きなだけ食べて、運動もしない、健康診断にも行かない。自分が悪いのだから病気になっても仕方がないのに、何故キチンとした生活をしている健康な私達が不摂生をして病気になった人を支えなければならないのか? 自己責任だろ?
こう思う人が多いかもしれません。
正直、医療従事者の私でも「病気になるまで飲み食いするな、自己責任。」と思う事がある。
でも。この本は、そんな目先の事を言っているのではない。
第1章 すべての世代に迫る「健康格差」では、
*非正規の方の食生活は炭水化物を多くとる食事に偏りがちで、米・小麦・じゃがいもの3点セット。安くて、こってり味で、すぐにお腹いっぱいになるものを好むようになる。激安の牛丼は最たるもの。
*出生時の低体重児は、成人になってから糖尿病や心臓病で命を落とす確率が高く、低体重児の多い家庭は、両親が生活に追われていて余裕のない世帯。
◆言い方が悪いが、生まれる前から既に健康格差があり、生まれてからも食べる物で健康格差に拍車がかかっている。
第5章 白熱討論!「健康格差」は自己責任か?で、
評論家の宇野常寛氏は、「僕は国家とか社会っていうのは、サイコロ振って変な目が出ても、ちゃんと生きていけるためにあると思うんですよ。…」
同じく第5章で、芥川賞作家の平野啓一郎氏は、「…財政的な問題が、いまどんどん社会の人心を荒廃させているというか、人に対するとげとげしさを増している感じがするんです。…」
◆財政が逼迫し、困っている人を「自己責任」という言葉で、切り捨てるという風潮がある。「自己責任」という単語を振りかざし、支援しなくても良い言い訳に使われている。確か、イラクで日本人が拘束された時に「自己責任」という単語を使ったのが、小泉純一郎や小池百合子だったと記憶している。これ以来、全て「自己責任」と言われてしまうようになった感じがする。恐ろしい。
WHOは健康に影響を与える社会的要因として、「雇用形態」「所得」「家族構成」「地域」の4点を挙げている。
「健康格差」が起きることと「社会保障の機能不全」の原因は同じであり、表裏の関係である。
この本では、解消する対策として、『ポピュレーション・アプローチ』を挙げている。弱者救済型の考え方から、「全員救済」という形の取り組みだ。
足立区の「ベジタベライフ」、幸手市の「幸せキャバレー」「幸手プロジェクト」、武豊町の「憩いのサロン」など、成果をあげている地域もある。
・地域全体が個人の健康リテラシーをアップして継続できる体制が必要
・評論家の宇野常寛氏の「僕は国家とか社会っていうのは、サイコロ振って変な目が出ても、ちゃんと生きていけるためにあると思うんですよ。」この考え方
私の結論として、健康格差は経済格差であり、社会保障の崩壊。石井光太氏の「絶対貧困」を思い出し、背筋が寒くなった。「自己責任」では済まない段階にまで、確実に来ている。
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2020年元日
◆今年もよろしくお願い致します◆
2020年になりました。
今年も宜しくお願い致します(^^)
息子・娘が入団しているので、毎年恒例のボーイスカウト初日の出団行事に参加しました。
利根川の土手は吹きっ晒しなので、寒かった〜。・゚・(>д<)・゚・。
少しずつ空が明るくなって、
雲に朝日が反射し、
初日の出(^-^)
ボーイスカウトの団員達は半袖の正装( ゚艸゚;)
…保護者参加で良かった〜!
寒がりの私はスッピンのマチコ巻き(笑)
富士山も見えました(≧∀≦)ノ
今年も研修会が多い年になる予定なので、御迷惑をお掛けするかと思いますがよろしくお願い致します(^-^)
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